弊社の壁面・吸音パネル工法「SRパネル」は、
優れた吸音性能で講演や会議などのコミュニケーション環境を改善します。

高級感と吸音性性能を兼ね備えた吸音パネル
吸音パネルは有孔加工を施した3M™ ダイノック™ フィルムを弊社の高い技術によるアルミフレーム工法で施工したパネルです。耳障りな4000Hz前後の残響時間を低減しつつ、声の主成分である500Hz以上の周波数の残響時間も低減する効果があります。
高級感あふれるバリエーションラインナップで、多様で幅広いインテリアにマッチします。

この吸音効果により、電話会議などにおいて、聞き取り辛さの原因となる反響音を低減することにより、 会話が聞き取りやすくなり、電話会議の進行もスムーズになります。

残響室法吸音率

一般的に吸音率が「0. 35」以上で、吸音性能のある材料とされています。吸音パネル工法は声の主な周波数帯域で高い吸音率を示しています。

※「剛壁密着」は壁や天井へ固定する方法を想定しています。
「背後空気層300mm」は天井への固定において、上階の床スラブとの間に空間がある場合などを想定した測定です。

試験方法:JIS A 1490 残響室法吸音率の測定方法
(残響時間から逆算して吸音率を算出するため、値が1を超える場合があります)
測定機関:一般財団法人小林理学研究所

残響時間

弊社会議室にて吸音パネル有無で測定した残響時間は次のグラフの通りです。吸音パネルを設置することで残響時間が低減し、音の反響が抑えられた空間となります。

部屋の大きさ :約7.9m×約6.9m×高さ約3.0m
内装仕上げ  :床・タイルカーペット、
        壁・石こうボード塗装仕上げ、
        天井・石こうボード塗装仕上げ
吸音パネル有り:約12㎡のパネルを壁面に設置

※設置する環境や使用量によって効果が変わります。人によって効果の感じ方が異なる場合があります。

吸音パネル工法 SRパネル 3つのメリット

1.美しい仕上がり/高級感のある建材

パネルの表面仕上げは高級感のある素材。
ダイノック™ フィルム

高級感はそのままに吸音性をプラス
小口はシャープで美しい仕上がり
不燃認定取得済み

2.優れた吸音効果/会議室、役員室に最適

有孔加工したダイノック™ フィルムが耳障りな周波数の音を減衰させる吸音効果あり

相手の声が聞き取りやすくこちらの声も伝わりやすい

3.簡単施工/工期短縮

パネル工法なので現場での施工が簡単

工期短縮に

仕様

  • 吸音パネル 最大幅:1,100mm
  • 吸音パネル 最大長:2,900mm
  • 標準目地幅:6mm
  • パネル枠:アルミ製
  • パネル中材:グラスウール

不燃認定

不燃材料大臣認定取得 NM-3356

基本納まり図

吸音パネル 標準納まり図

  • 吸音パネル 最大幅 1050mm
  • 吸音パネル 最大長 3000mm
  • 吸音パネル 最小長 200mm
  • 標準目地幅     6mm

※取付金物等予告なく変更することがありますので、ご確認をお願いいたします。

吸音パネル 標準納まり図

吸音パネル 最大幅 1050mm

吸音パネル 最大長 3000mm

吸音パネル 最小長 200mm

標準目地幅     6mm

※取付金物等予告なく変更することがありますので、ご確認をお願いいたします。

A-1 天井との納まり

A-2 (上)吸音パネルー(下)吸音パネル

B-1 (上)Dボードー(下)吸音パネル

B-2 (上)吸音パネルー(下)Dボード

C-1 (上)点検口・扉枠ー(下)吸音パネル

C-2 (上)吸音パネルー(下)点検口・扉枠

D-1 上部カバー材納まり

D-2 下部カバー材納まり

E-1 床との納まり

E-2 床との納まり

E-3 床との納まり

E-4 床との納まり

F-1 平目地(吸音パネルー吸音パネル)

F-2 平目地(吸音パネルーDボード納まり)

F-3 吸音パネル(端部見切りカバー納まり)

F-4 建具枠部 標準納まり

G-1 入隅(吸音パネルー吸音パネル)

G-2 入隅(吸音パネルーDボード)

G-3 入隅(吸音パネルー塗装)

H-1 出隅(吸音パネルー吸音パネル)

H-3 出隅(吸音パネルーDボード)

H1 パネル中間部(壁面・パネル裏面マグネット納まり)

天井吸音パネルSK-103(Vバネ方式)

基本構成図

基本納まり図

C-A端部納まり

D-ADボードとの納まり

C-B端部納まり

D-B端部納まり

D-A Dボードとの納まり

D-B端部納まり

E-A折り上げ天井納まり

F-A照明BOX部の納まり

施工の流れ

前工程

STEP 1 現地調査

>下地調査、実測

STEP 2 工場加工

>パネルの加工

STEP 3 搬入

>搬入

現場作業

下地金物

荷姿

段積1段目取付

枠廻り部

取付完了

取付完了

天井吸音パネル 開閉操作手順書

Ⅰ.吸音パネルを開く場合

1.開ける吸音パネルの下に立つ。

2.「吸音パネル開閉用専用工具」を目地底に差し込み、吸音パネルを工具の先端に引掛ける

3.専用工具の先端を吸音パネルに引掛けたまま下に引き、吸音パネルを引き下げる。

4.吸音パネルの反対側を手で引き下げる。

5.落下防止用ワイヤーが付いていない側の横に移動し、吸音パネルを吊り下げているVばねの片側2本のうち、まず1本をキャッチ部より外す。

6.残りのVばねをキャッチ部より外す。

7.Vばねを外した側を静かにおろし、片側吊り下げ状態にする。

Ⅱ.吸音パネルを閉じる場合

1.閉じる片側吊り下げ状態の吸音パネルの横に立つ。

2.Vばねが外された側を持ち上げる。

3.Vばねを1本キャッチ部に引っ掛ける。

4.残りのもう1本もキャッチ部に引っ掛け、吸音パネルが4本のVばねによりぶら下がっている状態にする。

5.2か所のVばねが収まるように、吸音パネルのVばね金具付近を押し上げる。

6.残りの2か所のVばねが収まるように、吸音パネルのVばね金具付近を押し上げる。

吸音パネル施工実績

SMBC(三井住友銀行本店)東京都
スギモトホールディングス東京都
勝浦文化会館千葉県
武田薬品工場大阪府
ラゾーナ川崎神奈川県
ピーロット新橋オフィス東京都
コスモ石油ブリカンツ東京都
京急第一ビル東京都
ガーデンシティ品川御殿山東京都
三田平和ビル東京都
吉池食堂東京都
桜ゴム東京都
天童市民会館山形県
岸本ビル東京都
ウェルシアホールディングス東京都
三交不動産名駅4丁目計画愛知県
グーグルジャパン(六本木ヒルズ)東京都
ソニーミュージック東京都
新県立八重山病院沖縄県
村中工務店東京本店東京都
大手町1-1東京都
芝公園ビル東京都
大手町2-1A東京都
大手町2-B東京都
電力中央研究所神奈川県
FEA事務所東京都
ガスパル東京都
栃木銀行鹿沼支店栃木県
アンリツグローバル本社神奈川県
京都ホテルオークラ京都府
第2斎場(千葉4市合同)千葉県
霞が関ビルプラザホール改修東京都
紀尾井町計画 ホテル階東京都
千葉トヨペット木更津店千葉県
アステラス製薬東京都
シマノ本社工場大阪府
クロステレビ東京都
福岡宗像館(海の駅)福岡県
オカムラショールーム東京都
ヤクルト本社ビル東京都
御成門計画東京都
聖隷浜松病院静岡県
東京理科大学東京都
玉川学園東京都
警視庁本部庁舎東京都
藤岡総業病院群馬県
豊洲市場(7街区水産卸売市場)東京都
埼玉石心会病院埼玉県
日本ロレアル神奈川県
GIC東京オフィス東京都
栃木近銀行橋支店栃木県
宗教法人 圓通寺東京都
埼玉栄高校埼玉県
紀尾井町計画 1回会議室東京都
第一三共(大崎)東京都
品川区役所第3庁舎東京都
GLA中京会館愛知県
アゼスト東京都
乃村工藝社上海支社上海市(中国)
大坂川原町オフィスビルホテルコンバージョン大阪府
日本光電西落合4号館東京都
アパホテル&リゾート(横浜ベイタワー)神奈川県
グーグルジャパン(渋谷ストリーム)東京都
兵庫区総合庁舎・消防署兵庫県
誠成公倫田園調布新研究所東京都
真澄寺横浜別館神奈川県
佐伯市町づくり交流館大分県
早稲田大学研究開発センター東京都
東京国際空港第2ターミナル東京都
CHC那覇ホテル沖縄県
ボートレース六本木ビル東京都